科学技術交流財団において「スペクトル超解像応用研究会」が設置されました。
2024.11.27 お知らせ
公益財団法人 科学技術交流財団のご支援で「スペクトル超解像応用研究会」を設置させていただきました。研究会でXPS測定時間の短縮を実現する名古屋大学発の技術で弊社が社会実装を目指す「スペクトル超解像技術」の応用や関連する分光測定技術などに関して、研究会を開催いたします。
第一回は12月20日 11:00~12:00 ZOOM Webinarで開催させていただきます。スペクトル超解像技術に興味のある方は、この機会にぜひご参加いただければと思います。こちらのリンクから、ご登録をいただきましたら、オブザーバとしてご参加いただけますように、研究会のご案内を送らせていただきます。
スペクトル超解像技術応用研究会
座長
名古屋大学 未来材料・システム研究所 原田 俊太
研究会の概要
本研究会は、X線光電子分光法(XPS)におけるスペクトル超解像技術の応用を中心に扱うものである。ベイズ超解像アルゴリズムを用いて低解像度スペクトルから高解像度スペクトルを再構築し、測定時間の短縮とデータ精度の向上を図る。具体的には、XPS測定における時間短縮、ノイズ低減、高精度解析を実現し、産学連携を強化して技術の普及と社会実装を目指す。